建設業許可とりたいけど忙しい・・・めんどくさい・・・そんなあなたの代わりにさくっと解決
2014年4月4日(金)
名古屋の行政書士|建設業許可・事業年度報告なら行政書士法人one
建設業許可(新規)を受けるための5要件
(1)経営業務の管理責任者(常勤の役員のうちの1人が以下のどれかに該当)
☆経営業務管理責任者としての経験がある場合、
・許可を受けようとする業種なら・・・5年以上の経験
・許可を受けようとする業種ではない建設業なら・・・7年以上の経験
☆経営業務管理責任者に準ずる地位にあった者の場合、
・許可を受けようとする業種に関して経営業務を総合的に管理した・・・5年以上の経験
・許可を受けようとする業種に関して経営業務を補佐した・・・7年以上の経験
(2)専任の技術者(営業所ごとに)
以下のいずれかに該当した専任の技術者がいること。
☆一般建設業許可の場合
イ ・高等学校もしくは中等教育学校の所定学科を卒業なら・・・5年以上の実務経験を有する者
・大学もしくは高等専門学校の所定学科を卒業なら・・・3年以上の実務経験を有する者
ロ 許可を受けようとする業種の工事について10年以上の実務経験を有する者
ハ 一定の資格を有する者など
☆特定建設業許可の場合
イ 一定の資格を有する者など
ロ 一般建設業許可の場合の専任の技術者の要件を満たし、なおかつ、4,500万円以上の工事について2年以上指導監督的な実務経験を有する者
(3)誠実性
法人、役員等が、請負契約に関して不正又は不誠実な行為をするおそれがないこと。
(4)財産的基礎
☆一般建設業許可の場合
下記のいずれかに該当すること。
イ 直前の決算において、純資産の合計額が500万円以上
ロ 500万円以上の預金残高証明書を発行
ハ 500万円以上の融資証明書を発行
☆特定建設業許可の場合
下記の全てを満たすこと。
イ 一般建設業許可の場合の財産的基礎の要件を満たす
ロ 欠損の額が資本金の20%を超えていないこと
ハ 流動比率(流動資産÷流動負債×100)が75%以上であること
二 資本金が2,000万円以上で純資産の合計の額が4,000万円以上である
(5)欠格要件に該当しない
・成年被後見人や被保佐人、破産者でない
・建設業の許可を不正行為で取り消されていない
・禁固刑以上の刑に処されていない
・法令等に違反していない
など
これらの要件の証明方法
・卒業証明書
・実務経験証明書(使用者が証明する)
・資格者証の写し
・各種登記簿謄本
・決算書、預金残高証明書、融資証明書
・契約書(経営業務管理責任者としての経験の期間のもの)
・健康保険被保険者証の写し(常勤であることを確認するため)
・登記されてないことの証明書
などを用いて上記要件をクリアしていくことになります。
必要となる主な添付書類・確認資料等
(1)表紙・裏表紙
(2)建設業許可申請書
(3)役員の一覧表
(4)営業所の一覧表
(5)県証紙貼付台紙
(6)工事経歴書
(7)直前3年の各事業年度における工事施工金額
(8)使用人数
(9)誓約書
(10)経営業務管理責任者証明書
(11)専任技術者証明書
(12)専任技術者としての資格を有することを証明するもの(卒業証書、資格証明書、実務経験証明書、指導監督的実務経験証明書)
(13)支店長などを置いた場合の一覧表
(14)略歴書 ※役員・支店長等全員
(15)株主についての調書
(16)貸借対照表
(17)損益計算書
(18)株主資本等変動計算書
(19)注記表
(20)附属明細表
(21)営業の沿革
(22)所属建設業団体
(23)健康保険等加入状況
(24)主要取引金融機関名
(25)登記されていないことの証明書 ※役員・支店長等全員
(26)身元証明書 ※役員・支店長等全員
(27)定款
(28)登記事項証明書
(29)納税証明書
(30)工事の契約書・注文書・請求書・見積書等
(31)健康被保険者証の写し
(32)所得証明書
(33)建物の登記事項証明書又は賃貸借契約書等
(34)手数料9万円
※場合によってはさらに資料が必要になったり、不要であったりすることがあります。
どれくらいで許可おりるの?
知事許可の場合はおおむね30日程度です。
気になる費用は?(行政書士報酬の平均額でシミュレート)
個人/知事での許可の場合
当事務所への報酬:11.5万円 +新規許可手数料:9万円
=20.5万円
(消費税抜きです。)
(申請に住民票や登記事項証明書等を発行した場合はその手数料・交通費も加算していただきます。)
法人/知事での許可の場合
当事務所への報酬:13.5万円 +新規許可手数料:9万円
=22.5万円
(消費税抜きです。)
(申請に住民票や登記事項証明書等を発行した場合はその手数料・交通費も加算していただきます。)
法人/大臣での許可の場合
当事務所への報酬:20.3万円 +新規許可手数料:9万円
=29.3万円
(消費税抜きです。)
(申請に住民票や登記事項証明書等を発行した場合はその手数料・交通費も加算していただきます。)
特定建設業許可の場合
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